バンコク、ドバイ、鬱

ずっと溜めてたことを書きます。まさか自分が鬱病になるなんて。

高校を辞めるということ

高校を辞めるのは簡単だ。

退学届、受理。実に事務的で簡単な作業が淡々と進む。

少子化時代の今なら、教師も留まれと、サラリーマン根性で止めに掛かったかもしれない。

私立の教師なんて、所詮サラリーマンと一緒だ。

首が繋がるとなれば、生活の糧である生徒を簡単には辞めさせる訳がない。

でも、僕はあっさり辞めた。

高校2年の7月。

中間試験で皆が教科書やノートと睨み合っているその月に、高校生から脱落した。